年末に参拝する「お礼参り」と「幸先詣」で神社の御利益倍増

年末にその一年が無事であったことにお礼をする「お礼参り」。

お礼参りの考え方は、昔からありました。

しかし、2021年はコロナ禍で新年。初詣の密を避けること、新年の『幸(さち)』を『先(さき)』に戴きましょう」という考え方から「幸先詣」(さいさきもうで)が打ち出されています。

年末参拝は「お礼」と「幸先」のダブルの意味から御利益倍増が期待されます。混雑が少ないうちに参拝はいかがですか?

御礼参り

御礼参りとは

合格祈願、安産祈願、厄除けなどで神社に参拝するケースが多いとは思いますが、その後、無事に過ごせたことに安心して、そのままで終わっていることがありませんか?

お礼することを忘れていたという人、お礼参りの必要性すらく認識していなかった人もいるかも知れませんが、お願いした神様にお礼をするためにお参りすることが御礼参りです。

人間関係でも、あれこれ頼んで世話させておきながらお礼も何も言ってこない人のことを「失礼な人」と思うのと同様に、その心のあり方は神様に対しても同じです。

もしかしたら、お願いしたのに望んだ結果が得られなかったかもしれません。でも、望んだ結果が人生でベストだったとは限らないのです。もしかしたら、何かの思し召しかもしれません。

スピリチュアルなことというよりも、謙虚な姿勢と感謝の念は、リアルな人間関係の中でも必ず良い結果をもたらしますので神様に御礼参りをすると、新たな一年が素敵なものになりますよ。

今年の穢れを今年のうちにお祓いして、神さまに応援していただき、来年を開運させたいとお望みならば「年末詣」をお勧めします。

スピリチュアル的観点

敢えて、スピリチュアル的に言えば、冬至(12月22日頃)以降は天文学的には、新たな暦のスタートを迎えていることになります。自然の節日として、冬至、春分、夏至、秋分があり、これらの日は古来より、太陽信仰や墓参りも含めて、神々や祖先が降臨し、交流しやすい日とされ、神々のエネルギーも大きくなっています。

「冬至」は1年で一番日が短かく、陰の極みから冬至を境に日が長くなり陽に転じるスタートの日(大自然の元旦)です。

今年は特に、12月22日に木星と土星のグレートコンジャンクションが起きています。

♡グレートコンジャンクション♡

https://yajikitasanpo.com/archives/883

行けない場合

遠方だったり、病気などの事情で、神社へお礼に行けない場合は無理に行かなくてもよいです。

神社のお札を神棚におまつりしてあるのであれば、神棚に向かって深く感謝したり、神社のある方向へ向いて手を合わせるだけでも効果は十分だといいます。

作法

決った作法はありません。個人の判断でよいでしょう。

お礼参りで、感謝として絵馬やお酒を奉納したり、それ相応の金銭を初穂料として納める方もいるかと思います。
感謝の度合いから判断されればよいと思いますが、どうしても形式が気になる場合は、その神社に問い合わせてみるとよいでしょう。

原則的には、お礼参りの時には、お礼参りでは神様に「感謝」と「これからの決意」を示すとよいようです。

幸先詣で

「幸先詣で」とは

幸先詣は、新型コロナウイルス感染予防対策としての初詣の分散を目的とした試みで、「新しい生活様式」が提唱されている中の神社の取り組みの1つです。2021年限りかもしれません。

神社によっては、破魔矢・熊手・土鈴などの縁起物も年内に授与するところもあるようです。

期間は12月13日の「正月事始め」の日から12月31日までのところが多いです。

正月事始めとは、新年を迎えるための準備を始める日として、「煤払い」(すすはらい)や、門松の材料を取りに行く「松迎え」、お雑煮をたくための薪などを山に取りに行く習慣を始める時期のこと。12月も下旬になれば、すっかり、神社の仕様は、お正月でしょう?

この時期であれば神社が1年で最も清い期間ですから、今年1年のお礼と来年の抱負、そしてお願いごとを伝えましょう。

御利益はあるのか

初詣の習慣は、江戸時代以降の比較的新しい風習です。

それ以前は、年末年始の行事には、「年籠り(としごもり)」や「恵方参り(えほうまいり)」や「初縁日(はつえんにち)」など様々な行事が地域ごとに文化を違えて行っていたものです。

正月自体は、歳神様を自宅に迎えるもので、門松は目印、鏡餅は歳神が宿るご神体。一般家庭にしめ縄は、神様を迎えるためのものでしたので、年末年始の参拝方法には色々な形があっても問題はないと考えられます。

時期としても、立春正月と言って立春から年が変わる2月までにお参りすれば、大丈夫という考えもあります。

お参りする時間帯

参拝する時間帯は「日の出ている間」が吉。午前7時頃から午後3時頃でしょうか。午前中が吉ともいいますね。

日が落ちた後の神社は結界が解け、不浄なものが入り込むこともあるので、日があるうちに行きましょう。

お祭りなど、夜に行事が行われている場合は大丈夫ですよ。

コロナと初詣

初詣だからといって、疫病が蔓延してしまうような結果を神様が望んでいるはずはありません。

各神社とも、初詣の祈祷は、少人数制で待ち時間が長くなったり、検温したり何かと不便をお願いされるかもしれませんが、御協力しましょう。また、マスクの着用を忘れずに。体調が悪ければ、予定をしていてもやめましょう。

多くの人が触れる、鈴緒やひしゃくが撤去されていたり風情がない場面もあるかもしれませんが、神社によっては、触らずに手をかざせば「鈴の音」が鳴るなどの“ハイテク”な仕掛けなどを行うこともあるようですので楽しんでみてくださいね。

2021年干支「牛」にちなんだ東京の神社はこちら

https://yajikitasanpo.com/archives/900

 

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