2021年「牛」にちなんだ神社で御利益倍増。東京編その2「牛嶋神社」

2021年の干支は丑年(うし年)。東京にある牛にちなんだ神社を御紹介します。その2は牛嶋神社です。

牛嶋神社の概要

東京都墨田区向島にある神社。別名「うしのごぜん社」

慈覚大師円仁が当地に来た時に、須佐之男命の化身の老翁から託宣を受けて貞観年間(859年 – 879年)に創建された古い神社です。

鎌倉に進軍する源頼朝の軍勢が隅田川を渡河する際に、千葉氏が当社で祈願し無事に渡ることができたという話があります。

なぜ、牛に関係が深いかというと、須佐之男命の化身が牛頭天王だと化身とされているからです。

牛頭天王は、その名の通り牛の頭をした力強い姿で描かれることが多いですね。

また、インドでは、釈迦が悟りを開いた祇園精舎の守り神であったとも言われています。

須佐之男命以外にも、稲穂の神で太陽神と言われる天之穂日命(あめのほひのみこと)と、この地で亡くなった清和天皇の第七皇子・貞辰親王命(さだときしんのうのみこと)の3柱が奉られています。

元々は500メートル北の現在の桜橋付近にありましたが、関東大震災で罹災し、墨田堤の拡張工事に伴い、1932年(昭和7年)に現在地に移転しています。

なお、かつては、ここに葛飾北斎の大絵馬「須佐之男命厄神退治之図」がありましたが関東大震災で焼失され、現在は原寸大の白黒写真が本殿内に掲げられています。すみだ北斎美術館には、2016年(平成28年)に色彩の推定復元が行われたものが展示されています。

境内には「撫牛」と呼ばれる牛の像があります。

自分の体の悪い所と同じ部分を撫でると病気が治ると言い伝えられています。

 

御旅所(祭礼のとき、みこしを本宮から移してしばらく安置する所。)として、墨田区本所二丁目(若宮公園内)に「摂社若宮牛嶋神社」があります。

御利益

須佐之男命は五穀豊穣、厄除開運、縁結びなど。

天之穂日命は農業、学問上達、縁結びなど。

見所

撫で牛

牛嶋神社は古くから撫牛信仰がある神社としても有名です。自分の体の悪い部分を撫でてから、牛の同じところを撫でると病気やケガが治ると言われています。

三輪の鳥居(珍しくて神秘的)

一般の鳥居の左右に、少し小さめの鳥居が2体がくっ付いているような形をしています。

三輪鳥居とは、明神鳥居(主たる鳥居)の左右に脇鳥居を組み合わせたものです。

三ツ鳥居とも言われ、奈良県桜井市の大神神社と摂社の檜原神社、埼玉県秩父市の三峯神社やこちら牛嶋神社をはじめ全国に数か所しかないそうです。

狛牛

牛嶋神社には、狛犬と狛牛がたくさんいます。

スカイツリー

牛嶋神社の社殿は、木造の立派な総檜権現造り。建物は1932年に再建されたもの。境内からは、スカイツリーが間近に迫り、新と旧の対比が圧巻ですよ。

所在地

〒131-0033 東京都墨田区向島1-4-5

電話

03-3622-0973

アクセス

都営浅草線「本所吾妻橋駅」 徒歩3分

東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」 徒歩3分

東京メトロ「浅草駅」 徒歩10分

例祭日

9月15日

その他

かわいいお土産もたくさん


5年に一度の例大祭

毎年9月に開催される例祭のほか、5年に一度、例大祭が開催されます。

今日では珍しく、黒雄和牛が神牛となり鳳輦(ほうれん・牛車)をひき、古式ゆかしい行列が巡行する「神幸祭・鳳輦巡行」が見所です。

氏子各町による大神輿が終結し、牛嶋神社へ渡御する連合神輿宮入も注目!

浅草観光

向島ですから浅草見学と兼ねると楽しいですね。

まとめ

いかがでしたか?

疫病退散や水害除けにもご利益があるといわれますので、今の時代にぴったりかもしれませんね。

♡2021年「牛」にちなんだ神社で御利益倍増。東京編その1「牛天神北野神社」はこちら♡

https://yajikitasanpo.com/archives/900

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