無症状の若い世代にも多いの?新型コロナウイルスの後遺症とは

新型コロナウイルスの「後遺症」とされる症状は若い世代にも多くみられるという話題がよく取り上げられています。

若い世代のいわゆる無症状や軽症だったとされる人でも、一定の後遺症が見られるようです。

今回の緊急事態宣言による制約は、春の頃より弱いものではありますが、若い世代にも感染防止対策への取り組みが大切です。

新型コロナウイルスの後遺症

東京 渋谷区にある「ヒラハタクリニック」は、診察した475人の患者の後遺症を分析したそうです。

具体的な症状としては、複数回答で、けん怠感が95%、気分の落ち込みが86%、思考力の低下が83%、息苦しさが75%、髪の毛が抜ける脱毛が50%、味覚障害が30%となりました。

 

インターネットには、脱毛に関して、複数の20代と40代の女性の証言がありました。

感染から2か月余りがたった頃から、髪を洗う際などに抜け毛が多いことに気付き、多いときには30本以上抜け、毎日、排水溝を掃除しないと詰まってしまうという女性の話がありました。

脱毛は、発症から時間を置いて出現するようです。

 

また、20代の男性では、微熱や頭痛が4か月続き、半年近くたった今も味覚や嗅覚がなく、好物の麺類が「味がなくて麺はまるでゴムのよう」で外食も楽しめなくなったという証言がありました。

 

国立国際医療研究センターが2020年10月に発表した論文では、呼吸困難や嗅覚障害、倦怠感などの症状は、発症から120日たっても続いていることが分かりました。

後遺症に苦しむのは、40代が最多で女性患者の数は男性の1.5倍に上るそうです。

後遺症が起きる原因は「臓器を侵すウイルスに抗体が過剰に反応し、自らの身体を攻撃する『免疫の暴走』が関係しているのではないか?ということです。

回復しても、油断せず、3~4カ月は静養した方がよさそうだという。

自治体の調査も

春の新型コロナの対応では絶賛された和歌山県。

和歌山県は、2020年の秋口に、退院後2週間以上経過している県内の216人を対象に、保健所が郵送や聞き取りでアンケートを実施し、このうち163人から回答を得たとして、調査結果を公表しています。

 

何らかの後遺症があったのは46%の75人。

年代別で後遺症があった人の割合が最も多かったのは、30代の77%で、40~60代も半数以上あったようです。

一方、20代も39%、20歳未満も35%に後遺症があった一方、70代以上ではほとんどなかったというのが驚きです。

入院時の症状の重さ別(無症状、軽症、肺炎、重症)では「呼吸困難感」や「倦怠感」などでは、重症度が高い人の方が多い傾向ではあるものの、重症度による違いが見られない後遺症もあったようです。

「味覚障害」や「嗅覚障害」は軽症、肺炎、重症それぞれの1~2割の人に見られました。

まとめ

いかがでしたか?

無症状の人でも一定割合に、社会生活を送る上で、困ってしまうような後遺症が現れているようです。

やはり、若い世代も、外出自粛には協力し、感染防止に対しては細心の注意をした方がよさそうですね。

 

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